2007年8月23日木曜日

ギタリスト諸君へ! 第三弾

MIDIで打ち込みしたリズムパートはクォンタイズをかけて

タイミングはバッチリなのに、そこにかぶせたギターフレーズは

ヨレヨレでかっこ悪い。自分の力の無さを痛感しているそこのあなた!

を勇気付ける機能第三弾!

録音したフレーズにクォンタイズをかけて、リズムを補正しましょう。

決して卑怯な方法ではありません。

最近のDAWでは常識ですぞ。


SONARにはAudio Snapという機能があります。これはオーディオデータを

MIDIデータのように、クォンタイズをかけるというものです。

よれたリズムもジャストに補正してくれるのです。

操作方法は、クォンタイズをかけたいオーディオクリップを右クリック、

Audio Snap をオンにします。調整は「センシティビティ」と「スレッショルド」で

行います。「センシティビティ」を右へ動かすと時間間隔が短いマーカーが

無効になり、「スレッショルド」を右へ動かすとレベル変化量の少ない

マーカーから消えていきます。そして「動作」の枠の中のクォンタイズを

クリックし「分解能」を選択して「O.K」をクリック、これで完了です。

必要ないマーカーを手動で消したい時は、マーカーを右クリック

「無効」をクリックでOKです。


どうです?ジャストに補正されましたか?

演奏がひどいとディレイがかかったようになってしまうので、

もう一度録り直ししましょう。


自分のギターテクが上達したと錯覚してもいいのです。

決して卑怯な方法ではありません。

やってしまえばこっちのものです。

罪悪感なんて微塵も感じないでください。

「ギターフレーズにちょっとエフェクトをかける」ぐらいの気持ちでいいのです。

SONARはギタリストの味方ですぞ。


以上三回にわたってギタリスト支援機能を紹介しました。

DAWにてこずっていたギタリスト諸君。

もう怖いものはないはずだ、思いっきり使いたおしてくれぃ。

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