それでは、SONARで同期の設定をしてみましょう。
☆MTCのマスターとして使用する場合
SONARメニュー画面の「オプション」-「プロジェクト」-「同期」とクリックして
ここで「MTC送出」にチェックを入れる。
するとフレームレートが選択可能になります。
フレームレートとは?
同期信号を送るのに一秒間を何分割するのか、です。
当然これは、スレーブ側の機器にあわせることになります。
ちなみに音楽関係の機器で基準となっているのが
「30 FPS NDF」であり
その他の「24 FPS」 「25 FPS」などは
テレビやビデオ機器で利用されているようです。
☆MTCのスレーブとして使用する場合
SONARメニュー画面の「オプション」-「プロジェクト」-「クロック」とクリックして
「MTC」にチェックを入れる
☆MIDIクロックのマスターとして使用する場合
MTCのときと同様、プロジェクトオプションダイアログを開き
「同期」-「MIDIスタート/コンティニュー/ストップ/クロック送出」にチェックを入れる
☆MIDIクロックのスレーブとして使用する場合
MTCのときと同様、プロジェクトオプションダイアログを開き
「クロック」-「MIDIクロック」にチェックを入れる
ポートについて
MTC・MIDIクロックのどちらでもマスターにすると
出力ポートを選択するようになっています
これは同期信号を流すポートのことなのですが
演奏情報と同じポートで流すと、うまく同期をしない可能性がありますので
同期信号専用のポートを一つ用意しておいてください
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