2007年9月16日日曜日

MIDIフレーズにノリを

最近書くネタがなくなってきました。

なくなってきたというか、一応あるんだけど上手く説明できない。

まぁ、今までもうまく説明できていたかどうかはわかりませんが・・・・・。

ということで、しばらくつなぎのような感じでMIDIプログラミングの

基礎について書いていきます。


まず第一回目。

MIDIで打ち込んだフレーズが機械的に聴こえないようにするために、

一番効果的なのが、ベロシティに変化をつけるということです。

ベロシティとは、音の強さのことを言います。(音量ではありません)

SONARでは、MIDIトラックのピアノロール画面を開くと、画面下側に

縦に入った線があります。これがベロシティ値です。左側には0~127

の数字が表示されており、数字が大きくなるに従い、音の強さが増します。

強さが増すというのは、たとえばドラムのハイハットのチッチッチッという

リズムにノリをだそうと思ったときに、このベロシティに

変化をつけることによって、機械的にはならず、ドラマーが叩いたような

ノリを表現することができます。先程音量ではないと書きましたが

結果として音量も変わります。が、それ以上に音色に強弱がついて

ノリがうまれるのです。

強く叩いた時と弱く叩いた時とでは、音色も違いますよね。

SONARでのベロシティの調整の仕方。

ピアノロール画面でノートをクリックすると「ノートのプロパティ」

ダイアログが表示されます。この中のベロシティの数字を変えればOKです。

他にもやり方は色々あります。多分説明しなくてもなんとなく

そこら辺りをクリックしたりしていればわかるとおもいます。

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