グルーブ・クリップの最後の仕上げです。
グルーブ・クリップはテンポ、ピッチを自由に変更できると書きましたが
そのためにはクリップに情報を与えなければいけません。
まずテンポ情報。これは前回「クリップのビート数」というところを
入力したので、すでにテンポに関する情報は与えられています。
次にピッチ情報。ツールバーの「プロジェクトのキーに従う」をONにして
「ルートノート」の中からキーを選択します。
これで違うキーの曲でも同じグルーブ・クリップが使えるように
なったのと同時に、完璧にアシッダイズされました。
せっかくなので保存しておきましょう。左上の「ループをWAVファイルに保存」
から保存することができます。
この機能はなにが良いかというと、ループデータとして
保存できるというのもあるのですが、曲のテンポを変えたいと思ったときに、
通常のオーディオデータでは、テンポに追従しないので
もう一度録り直さなければいけません。「俺はいくらでも録り直すぜ!」
という人は良いのですが、せっかくのベストテイクが使えなくなるのが
イヤな時など、この機能を利用すると良いと思います。
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